もっと気軽にアウトドア

自転車で世界一周した父が、家族のために気軽なアウトドアに奔走します。

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

2011年 本日ビール日和 ウルグアイショートトリップ

ここに来るまで全然知らなかったけど、ブエノスアイレスからウルグアイまでは河を挟んで1時間ほどで行けるらしい。 そんなわけで、宿のシオリちゃんと共にウルグアイ観光へ出掛けた。 高速船に揺られて1時間・・・ 16カ国目ウルグアイ 世界遺産の町。コロ…

2011年 触れ合い動物園

ダラダラする気満々で乗り込んだブエノスアイレス。 日本人宿の日本旅館がフルだったため、近くのホステルに投宿。 日本旅館に入れず流れてきた中期旅行者達と毎日遊んでいた。 南米屈指の都会であるブエノスアイレス。 だけど、観光要素は以外に少ない。 こ…

2011年 船の上から観た風景 

ウシュアイアで知り合った仲間達がひとり、またひとりと出て行き、最後に残ったユウキ君の出発日に合わせてバスのチケットを押さえた 最後の地ウシュアイアを歩くのもこれが最後。 特に感傷もなく淡々と歩いていた。 出発日。朝5時の早朝バスに乗り込み、ウ…

2011年 グレートジャーニー

およそ20万年前アフリカで生まれた人類が、いくつもの海を越え、幾千もの山を越え、人類は果てしない旅路に出た。 ある種族は留まる事を選び、 ある民族は、先へ旅する事を選んだ。 そしてアフリカで生まれた人類が1万年前、5万3千キロ。ついに最果ての…

2011年 ウシュアイア 上野山荘で過ごした日々

翌日も朝のうちは凄い雪だった 雪が止み晴れ間が出てきたので買い物に出かける 積もっている。だけど、もう冬を心配することも雪で焦ることもないのだ。そう思うと雪がとても綺麗に映った。 この日、昨日一緒に飲んだただ一人の宿泊客のアヤちゃんが出発。一…

2011年 アラスカから続く道の終わり ラパタイア

実は僕はゴール地点を3つ定めた。 1つは昨日到着した「ウシュアイアの町」 2つ目は道路が終わる「ラパタイア」 3つ目は、日本人宿「上野山荘」 昨日も上野山荘に行けたけど、気持ちが切れてしまいそうだったのでセントロの宿からラパタイアを目指す。 昨日…

2011年 吹雪の中のウシュアイア

なんかそんな予感はしてたけど・・・ 朝起きて、テントのジッパーを開けたら関西人でもないのに なんでやねーーーーん!!! って思わず言っちゃうよね。笑 ここまで積もってると逆に笑える。 ちなみにこれでも掘り起こした 国道までラッセル さて行きますか…

2011年 最後のアンデス越え ガリバルディ峠

南米も残す所あと100キロ この頃日照時間がビックリするくらい短くなった。9時過ぎにようやく日が昇る。 しかもこんな緯度だから、真っ直ぐには上らず斜めに昇る為、オレンジの光が長く差し込み綺麗な景色を楽しめる 前方に見えるのがアンデス山脈。 ウシュ…

2011年 アルゼンチンで触れる優しさ 最強の国境と優しいパン屋さん

大満足のペンギン村を後しにして、追い風に乗りサクっとチリ国境 で、ようやくお出まし・・・ 最終目的地USHUAIA!! なんか不思議な感覚 フエゴ島に入ってから、チリ側はずっと未舗装路だったけど、アルゼンチンのイミグレからウシュアイアまでは完全舗装路…

2011年 至福の楽園 秘密のペンギン村

それではペンギン村をお楽しみください めっちゃ近くまで寄れる 驚かさないように、四つんばいでゆっくりすすむ。 こんな感じにね 普段はこんな感じでボッテっとしてめっちゃ愛らしいけど 本気出すと結構のびる。笑 今日は残念なら日没タイムアウト テリトリ…

2011年 パタゴニアで秘密のペンギン村を目指して

それじゃフエゴ島スタートです 前半は海沿いの断崖のめちゃくちゃなオフのアップダウンの中を上がったり、下がったり。 壁・・・? でも、なんか最後かと思ったらこんなんでも許せる 初日は、エスタンシア(大農園)の敷地を借りてキャンプ。 翌日は荒野の走…

2011年 てぃえら でる ふえご 【最終ステージ】

1520年大西洋を南下していたマゼランは断崖の上にいくつもの火を見つけた。 その火はここに住んでいた先住民の松明だったと言われるが、風の強い不毛の大地に燃える火を不思議に思ったマゼランは、ここを Tierra Del fuego(ティエラ デル フエゴ)= 火の大…

2011年 マゼラン海峡 と プンタアレーナス

1520年、大西洋と太平洋をつなぐ海峡を探していたマゼラン率いる船隊が、新大陸を南下していた。 そしてついにマゼランは、“世界史を変える海峡”を発見したのである 以来大型船が“マゼラン海峡”を往来することになる。 プンタアレーナスはその始まりとともに…

2011年 出発日

雨のため一回休み 660日目 Puerto Natales

2011年 プエルトナタレスで始めるカレー生活

プエルトナタレスでカレーパウダーが復活した。 実はカラファテにこれが売ってなくて、しかも僕の出る日がカレーパーティーをする日だったので、それ以来カレーが食べたくて仕方がなかった。 そこでスーパーでカレーパウダーを見つけたし、作ってみようと あ…

2011年 再びチリ パイネをかすめ プエルトナタレスへ

さぁって、特になんもない荒野の平原だったので、写真でサクサク行きますよ~ 差し入れ貰う。お菓子とサンドウィッチ。このお菓子超美味かった。どこでうってんだろうなぁ あざした 太陽にあらず。朝の月。 明けゆく世界は本当に綺麗だ 走るのは荒野だけど、…

2011年 カラファテ出発 再び荒野へ

正直もう2~3泊はしたかった。 今日は日本のカレールーでカレーパーティだというし、もしかしたら一緒にカリブ海ヨットクルーズで一緒だったチャリダーのカズ君と、カズ君と現在一緒に走ってるケン君が着くかもしれない。 カズ君とは連絡を取っていて、一…

2011年 寿司バー & 旅立ち カラファテ

カラファテの藤旅館に帰ってきてヒデ君と、オーナー夫妻のやっている寿司バーにお邪魔した ちなみにこの寿司バー。4月の頭にテレビ東京の『日本食堂』で世界最南端の日本人経営の日本料理店として紹介され放映された。 島藤さんは嬉しそうに、宿泊者にこの…

2011年 パタゴニアのパタゴニア フィッツロイトレッキング 後編

なんか夜にテントにパラパラと雨じゃない音がするなぁと思ってたら 雪だったんかい!! すっかり雪化粧しちまった でもこれはこれでかなりいい感じ。紅葉と雪か・・・ とか思ってたら、結構積もってて完全に雪景色 背の低い松がルートに覆いかぶさるように生…

2011年 パタゴニアのパタゴニア フィッツロイトレッキング 前編

ペリトモレノ氷河から帰ってきた日、次期管理人になる自転車乗りの藤さんと彼女さんのユキミさん・一緒にバスで一緒だったというヒデ君が着いていた。 藤さんの噂は前々から聞いていた。世界一周の自転車乗りで現在7年目の大先輩。 藤さんは南米で世界一周を…

2011年 パタゴニアのハイライト ペリトモレノ氷河トレッキング

管理人中ですが、一日時間をもらって世界遺産のロス・グラシアレス国立公園へ行ってきた。 ちなみにパタゴニアの国立公園へのツアーはめちゃめちゃ高い。 いろんなタイプのツアーがあるけど、一番人気はBig Iceという氷河トレッキング なんとこれ720ペソ。し…

2011年 カラファテ藤旅館 管理人でサーモン祭り♪

ほんじゃ今日から1週間管理人っす 主な仕事は、シーツの交換、洗濯、トイレとシャワールーム・キッチン周り・床などの掃除などなど ただ部屋数の少ない藤旅館ではそこまで大変な作業ではない 大体10時ごろから始めても、12時前後には終わる。 それからコー…

2011年 カラファテに着いたその日に

さて藤旅館。 このネーミングの日本人宿が、こんなパタゴニアの地に存在するこの癒しの感じったらない。 昼飯は、パスタ弁当に大盛りサラダ。当然ワインも。 今日は何にもしないと決め込んだ。 するとオーナーさんから 「どれくらい滞在するんでか?明日から…

2011年 パタゴニア写真館 辿り着いたカラファテ。マチュピチュを凌ぐもの

さてカラファテまで残す所後160キロ。 全部アスファルトだったけど、正直向い風にかなり苦しんだ。 ただ風景は 「あぁ。俺の想像してたパタゴニアってこんなとこ」 という綺麗な風景の中をようやく走れた。 このところ風景が変わらなく文章でしか伝えてな…

2011年 パタゴニアで味わった恐怖

さっきからたぶん30回は暴風に押し倒されてる。 押して歩くしかない目も開けられない暴風 ずっと荒野の1本道。 振り返ると一時間前に確かあの辺に居たような・・・ みたいな絶望的な感覚。1時間に5キロくらいしか進んでない 例えば、スカイダイビングを…

2011年 パタゴニア最大の無人地帯へむけて

さてさて。 とりあえず、この町が世界遺産の『手の洞窟』という古代人が残した手形が残る洞窟の拠点の町なんだけど、ツアー代もひっくるめると5000円以上するので却下したのはいいとして。 で、Wifiなしキッチンなしの宿が60ペソ(1500円)もして…

2011年 前略 パタゴニアにて 中間地点の町ペリトモレノへ

前略 美紗ちゃん。 お元気してますか? こちらはとうとうオフ道のルータ40に突入しました。 ここパタゴニアにはね。 『360度地平線の変わらない景色。暴風。オフロード』 と美紗ちゃんの大嫌いな3種が同時に体験できるとうい場所です。笑 ちなみにこれ…

2011年 風になっ・・・りきれなかった日

628日目 僕はこの日確かに風になった 野宿地を出発する時はゴーゴーと轟音とどろかす強風だったのに、走り出すとその轟音がピタリと止んだ。 辺りは草が物凄い勢いでたなびいている。だけど、僕の周りだけ風を感じず無音で穏やかな空間を作り上げていた。…

2011年 【余談】 水について

さて、話は昨日のキャンプの時の事 小川が流れていたので久しぶりにろ過機を使ってろ過した。 思えば川の水をろ過して飲むなんてカナダ以来だな そもそも僕はかなりの大量の水を運ぶ。 出会う自転車乗りにはなんでそんなに持ってんだ? と言われ 出会ったラ…

2011年 パタゴニアという地

さて出発 実は今ちょっと軽量化&コンパクトに力を入れている。こんかいお別れする子達はこの子達。 正直お茶バックにしていた巾着袋はかなりなやんだけど、重要度が低いのと分厚さ雨に濡れた時の物凄い吸水性からお別れとなった。 こんな感じでサンチャゴ以…

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