バトゥーミで食に目覚めた僕らは極力ご飯はレストランで取ろうという事に決めた
出発した次の日のお昼にガソリンスタンドの横にちょこっと建つ、正直やってるのかな?と思わせるくらいの外観をしていた食堂に入ってびっくりした
むちゃくちゃ可愛らしい。
僕は旧ソ連圏を旅するのは初めてだけど、なんだか旧ソ連ぽいなぁと思わず思ってしまう。
シンプルで当時のきらびやかさはまるでないけど、物凄く暖かくて可愛らしい。
ゆっくり時間をかけて紅茶を飲んでいたおじいちゃんが、その後生ビールを注文して一気に飲み干す姿に粋を感じる
ヒンカリはないと言われたので、これまた定番のハチャプリと言われるチーズ入りパン。(パイ生地であったり舟形のパンであることもあるけど)
干物の文化もある。
サバ
そして豚が本当によく放し飼いにされている姿は、イスラム圏を走ってきた者にとってこれほど癒される動物は居ないと思う。
つか、食いてぇ
通り過ぎる町も、旧ソ連だなと思わせる建物で異国情緒を感じる
広い敷地に四角い家々。バルコニーがあり階段が外にある。物凄く哀愁漂う
おっ、ユースケさんたちがいた。
僕らの一日早くトラブゾンを出たユースケさんたち。しばらく一緒に走りましょって事になり走り出す。
この国幹線道路は全く持って面白くないけど、一本道を外れるとまぁ~~素敵。
一気に交通量が減り、人々は屈託のない笑顔で微笑みかけてくれ、さまざまな動物が放し飼いにされている。
牛も本当に愛情深く家族の様に扱われている
この国もあまり町にホテルが無いらしく、ガソリンスタンドに交渉。トルコだと断れたことはないけど、なはり国が変わると緊張するな。
と、恐る恐る尋ねると快くOK!!
めっちゃいい所。
更に、売店にビールと、
鳥まで売っていた。
こうなってくるとホテルに泊まるより全然快適。笑