楽しみにしていた各宗教とも祈りが盛大になる金曜がまさかの土砂降りでどこにも行けなかったのは残念だったけど、
出発日には再び晴天が戻ってきて気持ちよく出発できそうだった。
9時に出発しよう!と決めて、8時に旧市街に最後の朝の散歩に出掛ける
もうかれこれ1週間も滞在しているというのに、もう一時間でも歩いておきたいと思わせるのが、ここエルサレムだった
自然と足が向かったのは嘆きの壁。
何度も何度も訪れてはその度に、心奪われる不思議なところだった。
最後にもう一度ふれて平和を切に願った。
本当にイスラエルは面白いところだったなぁ。
イスラエルに来てから朝から出掛けて夕方帰ってくるという日々の連続だった。
聖書に出るような時代を感じる旧市街や、ヨーロッパのような新市街。タイムスリップしたような正統派ユダヤ人地区。知らなきゃいけない現実のパレスチナ問題。死海。
久しぶりに旅する心が色めきたった
それはアンマンで知り合いイスラエルをずっと一緒行動した太一君とサチちゃんの存在も大きかった。
はじめは俺らだけでシェア飯作っていたけど、いつの間にか宿中を巻き込んでのシェア飯作りになり、観光から帰って夕方にシェア飯作戦会議して買出しして、作る。
設備の乏しいキッチンに思ってる食材が売っていない商店だけど、その中で工夫して作るのが何より楽しかった。
11人分!!この写真はほんの一部の食材
こんな量のシェア飯は滅多にお目にかかれない。
この日はサチちゃんのアイディアでラザニアに。2キロのパスタを使って見事なラザニアに仕上げて見せた。
前日はドライカレー
いきなり2キロ弱のひき肉を手渡されてから始まった、紆余曲折を経て出来上がった奇跡の一品。
自炊を節約って考える人も居るけど、僕は完全に楽しみとして作る。
そして何故か一緒に行動する人はシェア飯好きが多い。
観光の魅力もあるけど、のんびりできる魅力もあるエルサレム。みんなで過ごせて本当に良かったと思う
宿中を巻き込んでのシェア飯
充実の一週間だった。
ヨルダンビザの関係でまたヨルダンへ戻らねばいけないけど、この国はのんびりとまた来たいなぁ
日本のイメージとは裏腹にめちゃめちゃ過ごしやすい国だった。
太一君はもうちょい居るとの事だったので、サチちゃんとアンマンへ戻った。そのサチちゃんも翌日の早朝カイロへ旅立っていって再び1人に戻った。
色々ありがとう。楽しかった!!本当に
さぁって、あたいもぼちぼちチャリダーに戻りましょうかね。
次回からチャリダー中東編のはじまりはじまり