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自転車で世界一周した父が、家族のために気軽なアウトドアに奔走します。

強火でも失敗しない米の炊き方

こんにちは、ひるまです。

 

今日はアウトドアでも海外でも使えるお米の炊き方です。

 

 

強火でも失敗しないお米の炊き方

アウトドアでも海外でも日本人なら美味しいお米が食べたいですよね。

日本で炊飯をするのであれば、

そもそもお米自体が美味しいですし、

ネットを観れば鍋での炊飯の仕方は沢山出てきますよね。

 

ただ、自分でやるのはちょっと大変そうと思われるかもしれません。

 

今日は海外での炊飯のポイントと失敗しないお米の炊き方をご紹介します。

 

海外でのお米の種類の選び方

海外ではお米選びからが重要です。

日本米はほぼ手に入りませんが、ジャポニカ米は売っているので

ジャポニカ米を選びます。

 

同じジャポニカ米でも日本米に限りなく近いものと、

遠いものがありますので、

いつくか試してみるか、日本人の長期旅行者にその国の美味しいジャポニカ米を

聞くと大体知っているので、教えてくれますよ。

 

日本で炊くのであれば、お好みの銘柄をお選びください。

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30分は水に浸しましょう

日本でお米を炊く場合は、そんなに正直そんなに水に浸けなくても

美味しいご飯は炊けちゃいます。

 

ただ、海外の米は芯が残りやすいので、よく水に浸しましょう。

 

私は野宿の時はまず、米を研いで水に浸してから

テントを設営するようにして、出来るだけ長い時間水に浸すようにしていました。

 

お米が白くなり充分に水を吸ったら、炊飯開始です。

 

標高をチェックします

標高が高いと沸点が低くなるので、お米でもパスタでも美味しく作れません。

それは念頭に入れておきます。

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これを解消するには圧力鍋しかありませんが、大きくて重たいので

旅中に持ち運ぶのは、よほどご飯に情熱がないと出来ないと思われます。

 

水の量は指の第一関節を目安に

計量カップもないアウトドアでは、水の量は

 

指の第一関節を目安にします。

 

ただこれはあくまで目安です。

標高やお米の種類によっても違うので、まず第一関節で炊いてみて

固かったり柔らかかったりしたら、次回は調整します。

 

 

お米の炊き方

お鍋炊飯の基本は

始めは強火で沸騰したら弱火にして13分

13分経過したら1分強火にしてから火を消して、13分蒸らします。

 

これで大体美味しく炊けますが

 

私の持っていたMSRのガソリンバーナーは強火のみしかつかえません。

また焚き火などで炊飯する場合もずっと強火だったりしますよね。

 

強火で最初から最後まで炊き上げる場合、沸騰がかなり激しくなりますので

鍋の蓋になにか重しを乗せます。

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サーディン缶などを重しに使うと温まっていいですよ。+石は必要ですが



大体10分かからない位で、お米の炊ける匂いがしてくるので

火を止めて蒸らすわけですが、

火を止めるタイミングは、お米の炊ける匂いと煙の変化と、音の変化を

みて火を止めます。

 

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蓋を取って炊いてもOKです

ですが

 

米の炊ける匂いと煙の音の変化なんてわからないよー!

 

という方が殆どだと思います。

 

そもそもですが、アウトドアで作るのであれば私は蓋を取って状態を

確認してもいいと思います。

 

蓋開けちゃいましょう。

 

蓋を取ってお米の状態を観れるなら失敗しいですよね。

 

米に並々ならぬ情熱のある日本人としては、

炊いているコメの蓋は絶対に開けてはいけないとキツく言われてきましたが

実は世界では普通に蓋を取りながら米を炊く文化の人は多いんです。

 

なので、あまり気にせずにお鍋炊飯にチャレンジしてみましょう。

 

油で炊くピラフにしても◎

白米が難しければ、油で炊くピラフにしてしまいましょう。

 

ピラフは白米以上に蓋を開けても問題がないので、気が楽ですし

油で炊き込んでいるので、焦げ付きにくいのも特徴です。

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鍋はチタンよりアルミを

もしそれでも焦げ付いてしまったり、

上手に炊けないという場合は鍋の素材のせいかもしれません。

 

軽量のチタンのクッカーは人気ですが、

調理や炊飯を考えるであれば、

チタンより熱伝導率がいいアルミの方が上手にお米を炊くことが出来ます。

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特に強火でご飯を炊く場合は必ずアルミの鍋を使いましょう

 

 

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