こんにちは。ひるまです。
今日はアウトドアの大定番ゴアテックスについて
チャリダー議論あるあるを交えてお話します。
ゴアテックスって本当に必要?
ゴアテックスとは?
まずその前に簡単にゴアテックスについて振り返ります。
ゴアテックスとは防水透湿性素材です。
雨をは通さず、身体から出る汗などは水蒸気として外に逃がしてくれる素材です。
アウトドアでは多くのジャケットなどに使われていますよね。
非常に優れた素材で愛用させて頂き私は必要派なのですが、
海外を自転車で走るサイクリストはゴアテックスが必要と言う人と
不必要だという人に分かれます。
ゴアテックス不要派の主張
こまめにお手入れできない
そもそもゴアテックスの性能を保つにはこまめな手入れが必要です。
ぬるま湯で洗濯したり、乾燥機で乾かしたりアイロンを当てたり、
ウエア用の撥水剤ををかけたり。
それがこまめに出来ない自転車旅では汚れと雨が
生地の上面を目詰まりさせて
体から出る水蒸気が外へ抜けずに雨が入らなくても
結局は汗でびしょ濡れになってしまうという主張でした。
安いビニール製で充分
彼らが言うには、どちらにせよ濡れるのであれば、
高額なゴアテックスでなくても、極端な話100均のカッパと
速乾性のインナーさえ着てれば充分だといいました。
確かにお手入れが難しい長期の自転車旅だと
理解できる主張で一理ありました。
私はゴアテックス必要派でした。
確かにゴアテックス不要派の言う通り一日中雨に打たれる様な日では
レインウエアを着ていても濡れてしまいます。
ただ防寒着や街歩き用のアウターにもなるので
逆に荷物を減らしたいサイクリストには必要なアイテムだと考えます。
晴れた寒い冬の日100均のカッパを着て町はちょっと歩けません。
自転車旅でも出来るお手入れ
旅先でも出来るお手入れもあります。
まずこまめに洗濯をして、汚れを落とします。
専用の洗剤や洗い方はあるのですが、、旅先なのであまりきにせず
シャワーで汚れを洗い流していました。
撥水剤なんてもちろん持っていないので、
ケトルにお湯を入れてアイロン代わりにして、出来る限り
性能を維持できるように努めました。
まとめ
こまめに手入れはなかなか出来なくても
最小限のお手入れだけでも、快適さが全然変わってきます。
高額なので100均でもという気持ちもわかるのですが、
旅でハードに使用したにも関わらず、
日本のアウトドアでは全然着れる品質の良さは流石だと思います。