こんにちは。ひるまです。
今日は山岳テントの選び方とも
キャンプ場メインのツーリングテントの選び方とも
少し違った目線の自転車旅でのテントの選び方をご紹介します。
自転車旅でのテントの選び方
シングルウォールかダブルウォールか
テントにはシングルウォールとダブルウォールの二通りの選択肢があります。
シングルウォールはテント本体自体が防水加工になっており
フライシートが無くても使えるテントです。
一方
ダブルウォールのテントは防水ではないので、防水加工のフライシートと合わせて使います。
それぞれ一長一短があるので、どちらが優れているとは言えませんが、
自転車旅であればダブルウォールの方が快適に過ごせると思います。
テントの大きさ選び
選ぶのであれば、基本的に山岳テントにします。
安価なテントはありますが、長く使うのであれば
耐久性と重量を考えると現実的ではありません。
大きさですが、
ソロテントの1~2人用とか2~3人用などの表示ですが、
基本的に1~2人用のテントは2人で寝るともう何も荷物を置けません。
もちろん登山などで荷物を切り詰めているなら別ですが、
自転車旅ではもう少しテントに荷物を入れたいところですね。
自転車旅ではテントは疲れを癒す場でもあります。
ある程度快適性を考慮して選びましょう。
テントの大きさ 1~2人用
私が初めに持って行ったテントはシングルウォールテントでした。
ゴアライトの大きさは1~2人用でした。
最大のメリットは、やはりコンパクトで最軽量な点ですね。
ソロだったので寝るという目的だけには十分な広さでした。
これが数日間の登山であれば全然いいのですが、
一年の大半をテントで過ごす事を考えると
この大きさでは居住性が低すぎました。
ちなみに2人でも寝れなくなはいですが、本当にキチキチです。
荷物もテント内に殆ど入らないので、防犯的にも気になりました。
テントの大きさ 2~3人用
いきなり結論なんですが
ソロでも2~3人用のテントが大きさ的にはベストだと考えます。
私は後半の旅ではエアライズ2の2~3人用を使用していました。
テント自体も十分コンパクトで広さもエアマットを敷いても
荷物を置く余裕があります。
DXフライ仕様だったので、前室も広く確保し
雨の日の調理や濡れたバックなどを置くスペースも確保出来て
ストレスなく作業が行えます。
1~2人用のテントは一番コンパクトになるため最軽量ですが、
自転車旅におけるテントの重たさが数百グラム増えたところで、
あまり気になりません。
2~3人用のテントを2人で使う
私は後半の旅ではエアライズ2を妻と2人で使用していたのですが、
エアマットを敷いても更に荷物を置くスペースが出来るので
ストレスなく旅をすることが出来ました。
大は小を兼ねる?
登山と違い自転車旅ではある程度快適性を求めた方が
良いと思います。
テントは広ければそれだけ快適なのですが、
大きすぎると今度は張る場所に困ります。
ブッシュの中などテントひと張り分のスペースしかない時
大きいテントでは張れない可能性があります。
野宿中の自転車の管理
自転車もテントの前室に入るなら入れた方が良いと思いますが、
実際に前室に自転車を入れるのはスペース的に
かなり厳しいと思います。
私はテント内には着替えのバックと貴重品バックくらいで
残りのバックは前室か
自転車に付けっぱなしで鍵をかけて外に置いておきました。
テントの大きさ選びのポイント
先ほども書いたようにソロでも2~3人用のテントが、
快適性にも優れて、ベストだと考えます。
それ以上大きくなってしまうと野宿の時に困ってしまう事も
考えらえれますので、お気をつけて下さい
ただ、
もともと2人旅を想定しているのであれば
もうワンサイズ大きい3~4人用のテントでもいいかもしれません。
想定人数にプラス1くらいのサイズがベストだと思います。
また、
初めはソロで出発しても、友人などと一緒に走る事も
十分考えられますので、
そういった意味でも2~3人用のテントを初めに選んでおけば、
テントを追加で買う必要が無くいいと思います。