こんにちは。ひるまです。
今日は街乗りにも、ツーリングにもおすすめなSURLYのご紹介です。
SURLY ロングホールトラッカー
世界を走るサイクリストが最強といい
最も乗る人が多かった自転車が、
このSURLYのロングホールトラッカーでした
ロングホールトラッカー＝長距離輸送トラックの名前は伊達ではなく
重たい荷物を載せて長距離走っても快適な設計になっているのです。
私も初代の自転車はトラブルが絶えなかったので、
新調した自転車はロングホールトラッカーを選びました。
特徴や実際の乗り心地をレビューします。
ロングホールトラッカーの特徴
BBの位置が低めに設計されているので
低重心になり更にチェーンステーが長いので直進安定性が生まれます。
この安定性は、たくさん荷物を積むと実感します。
安定性も高く、
言うまでもなくとても頑丈です。
車体の重量は多少ありますが、
ツーリングでは、まずなによりタフなことが重要なので全く気になりません。
それに加えて、
ロングホールトラッカーには旅人心をくすぐる遊び心たっぷりなんです。
スペック
毎年のモデルチェンジにより、コンポーネントは毎年変わっていくので
ここでは割愛しますが、中グレードで構成されており、
ある一点を除き、そのままでも十分に世界一周へと旅立てます。
ある一点とはブレーキです。
私の購入した年のブレーキはカンチブレーキでした。
私はフロントフォークが折れ曲がる事故の際にカンチブレーキでしたので
なんとかブレーキが利くように調整できたという経験から、
そのままカンチを使用しましたが、
はっきり言って制動力はかなり弱いです。
もちろん街乗りでは十分ですが。
オフロードのダウンヒルなど、重量級の荷物を積んでいるという事もあり、
全然止まらず、フルパワーでブレーキをかけるので、いつも腕がパンパンでした。
Vブレーキに変えるか、ディスクブレーキに変えるかしした方が安心です。
ディスク仕様のディスクトラッカーもあります。
遊び心 予備スポークの台座
ここ実際はあまり使っている人は少ないかも知れませんが、
チェーンステーに予備のスポーク台座があるんです。
私だけかもしれませんが、
旅をするサイクリストは、自転車のデッドスペースを埋めたいという欲求があります。
こんな所にさりげなくスポーク台座を作ってしまうあたり
流石だと思います。
使うか使わないかは別として
ロングホールトラッカーが本当に長距離を走る旅のサイクリストの事を
考えて作られた自転車だと分かります。
ダウンチューブ下のボトルケージ
ダウンチューブ下にもボトルケージが取り付けられるダボ穴があります。
経験上あまり長いボトルはフェンダーに当たってしまいますが、
ナルゲンボトルならば、問題なくたっぷりの水を運ぶことが出来ます。
ただ汚れてしまう場所ではあるので、
ダウンチューブ下のナルゲンには調理に使う水を入れたりしていました。
工具や補修パーツをいれておくのもいいですね。
乗り心地
耐久性
こうだから強い！！
と示すデータが無く、あくまでも使用した3万キロの走行の感想になるのですが、
耐久性は驚くほど高かったです。
チューブスキャリアを合わせると、それだけでもちょっとした重量級の
自転車になりますが、
ほぼノートラブルでした。
もちろん定期的なメンテナンスや増し締めは
行う必要があります。
まとめ
世界のサイクリストの絶大なる支持を集めているだけあり、
文字通りの『最強』の自転車だと思います。
タフな海外走行ではもちろん頼りになったのですが、
今は装備を街乗り仕様にして、サイクリングを楽しんでいます。
スイスイ進む安定感があり街乗りでも進む楽しさが実感できる一台だと思います。
