こんにちは、ひるまです。
今日は自転車旅の装備編です。
自転車の旅で一番初めに考えなければならないものとして
サイドバッグが挙げられますよね。
今日はどちらを選ぶべきか考えてみます。
帆布?防水?どのサイドバックを選ぶべき?
私は旅の前半は帆布バックを、
旅の後半では防水バッグを使用しました。
どちらも一長一短があり、個性的で面白かったので、レビューします。
防水バックの長所と短所
帆布バックのメリット 丈夫さと補修のしやすさ
帆布バックの良いところは、丈夫さと補修のしやすさですね。
基本的にちょっとやそっとでは破けず、激しい自転車旅にも十分耐えてくれます。
もし破けたり穴が開いたとしても、自分で簡単に縫製する事が出来ます。
少し太めの針に、糸は歯磨きに使うデンタルフロスを使いました。
歯にも優しいし、丈夫な糸にもなる一石二鳥のアイテムです。
帆布バックのメリット ポケットが多い
サイドポケットとドリンクを入れるポケットがあります。
これだけではあまりメリットには感じないかもしれませんが、
私が後半の旅で防水バックを使ったときに、ポケットがないのが物凄く不便だと思い知らされました
バックの中に入れるまでもないけど、走行中に「サッと」取り出せたら
便利なものって結構ありますよね。
自転車のドリンクホルダーで持ち運べる水の量は多くないですよね。
バッグにドリンクポケットもついていると、水を運ぶのにとても重宝するんですよ
帆布バックのメリット 使えば使う程「味」になる
帆布バッグは使えば使う程、日に焼けて縫製されては継ぎ接ぎになっていきますが、
使い古された帆布バッグは
むしろそれが「いい味」になってくれます。
またワッペンを貼れるので思い出にもなりますし、
なによりも、言葉が通じない国の人達とのコミュニケーションに役立ちます。
帆布バックのデメリット 雨に弱い
唯一にして最大の弱点は、言うまでもなく雨に弱い事ですね。
専用のカバーをかけていても一日中雨に打たれれば
必ず中まで浸透してきます。
こうなったらもう後は天日干しで乾かすしかありません
防水バックの長所と短所
防水バックのメリット 雨に濡れない
これも当たり前ですみません。
雨に濡れる心配が少ないです。
でも、この当たり前のことが有るのと無いのでは、
旅のストレスが全く違います。
防水バックのメリット 意外と丈夫
使って思ったのですが、防水バック意外と丈夫なんです。
軽く擦った位であれば耐えてくれます。
流石に走行中に縁石に激しく擦ったら穴が開きますが。
ちなみに一番大きな穴を開かせてしまった時は、
3週間ほどトレッキングへ行くため、宿に全ての装備を置いておいた際、
調味料を入れておいたバッグに
直径10センチ程の穴が開いていたことです。
恐らく犯人はネズミですね。
防水バッグのデメリット ポケットが無い
ポケットが無い。これ本当にデメリットなんです。
こんな感じにバナナを引っ掛けたりするくらいですね。
まとめ
今回はそれぞれの長所短所をまとめてみました。
現在の海外ツーリングでの主流は完全に防水バッグですね。
私も使ってみて、雨に濡れないというのは自転車旅において
最大のメリットだと感じました。
ただ、日本人に限ると半々くらいでした。
きっと日本のランドナーには帆布バックが合うからと思われます。
私も愛着で言ったら帆布バッグの方ですね。
どちらも長所短所がありますので、
少しでも購入の参考にしていただけたらと思います。