こんにちは。ひるまです。
更新が途切れてしまって申し訳ありません。
7月上旬からバタバタと動き回っておりまして、
更新できずにいました。
今日は、私が旅で実際に使っていたアライテントのエアライズについての投稿です。
アライテント エアライズ
アライテントとは
その名前からわかる通り、日本のテントメーカーです。
職人さんの殆どが山屋で登山や山を熟知している職人さんが
国内でミシンを使って作っているテントです。
軽くて使いやすいテントは、他にもありますが
アライテントには
「こんなテントがあったらいいなぁ」
とか
「こういう所、日本人の気配りっぽいなぁ」
と感じることが出来るテントになっています。
もちろんテント自体も非常に信頼性の高いテントメーカーです。
エアライズ
エアライズはアライテントの代表的なロングセラーのテントです。
初心者にも扱いやすく登山のベテランからも長年愛用されているテントです。
自転車旅では暴風の中テントを張る事も珍しくなかったのですが、
張りやすく非常に丈夫なテントだったという印象です。
ソロでも広さ的にはエアライズ2が良いかと思います。
エアライズ2基本性能
設営時 : 間口130 × 奥行210 × 高さ105
収納時 : 本体30×15Φcm フレーム38cm
重量 : 1550g
ダブルウォールなのでフライシートが必要です。
ですが、本体の重量が
2~3人用のテントで重量1550gは嬉しいですね。
そして日本のメーカーらしく
日本人らしい配慮と工夫のしてあるテントでした。
エアライズ2の工夫と配慮
エアライズはどんな環境下でもテントを張りやすくさせる
工夫があります。
それはスリーブの切れ目がない構造と
袋とじ構造になっているので一歩も動かずに
素早く設営できる点でした。
またフライシートもバックルで簡単に止めることが出来ます。
野宿に嬉しい緑色
通常山岳テントのフライシートの色は遠くからでも目立つように
「黄色」とか「オレンジ」
などの暖色系が多いんです。
ただエアライズは「緑色」のフライシートもあるんです。
野宿中は周りに溶け込みたいので緑色は嬉しいですね。
更に黄色やオレンジ色よりも緑色の方が、
虫が寄り付きにくいとの研究結果もあるそうです。
DXフライシート
エアライズには、通常のフライシートと、
前室が通常の2倍の広さを取れるDXフライシートの
2種類があります。
通常のフライシートだとエアライズの魅力が半減してしまうので
DXフライシートを選ぶようにしましょう。
快適なテント生活には広い前室は欠かせません。
重量 : 1820g(本体、ポールを含む)
心配点
信頼と実績のロングセラーモデルですが、心配点もありました。
それはDXフライシートを使った際に
フライシートに1本ポールを通すのですが、
そこのRがきつくて折れないか心配でした。
かなりこの部分は曲がるので、毎回ヒヤヒヤするんですよね
心配点 ②
心配は現実のものとなりました。
ある日いつものようにDXフライシートを設営しようと
ポールをスリーブに入れてテンションをかけた所、ポールが「バキッ」と
折れてしまいました。
更に折れたポールがフライシートを破ってしまいました。
販売店に相談したところ
購入後数か月しか経っていないので、
今回は無償交換&修理をしてもらいました。
今回はたまたま折れてしまったと考えますが、
念のためDXフライシート設営時は慎重に。
雨風には強いですが、鋭利なもので傷つくと割と破れてしまうんだと
肌で実感しました
日本メーカーの強み
私が伝えたいのは
「折れるかもしれないから気を付けてね」
ではなく
信頼のおける日本のメーカーだったからこそ
スムーズに修理と交換が出来たという事です。
念のために、予備のポールも数本購入して
持ち運んでいたのですが、交換してもらってからは1度も折れることなく
帰国から現在まで使用する事が出来ています。
自転車旅以外でも登山でも使っていける、本当に素晴らしいテントでした。