こんにちは。ひるまです。
今日は、テントの紹介投稿の続きで
アライテントのドマドームのご紹介です。
ドマドーム
アライテントが出している広い前室と土間をもつドマドーム。
いろんな形の山岳テントはありますが、
ここまでユニークな形はなかなかありません。
前室の広さはそのまま快適さに直結します。
この広さの前室であれば、荷物を前室に置いたままでも
調理するスペースがあって、雨が降っても全く問題なさそうです。
私自身は購入には至りませんでしたが、
友人が使っていたので、レビューします。
ドマドームのラインナップ
- ドマドーム1PLUS
- ドマドームライト1(2020年で生産終了)
- ドマドームライト2
- ドマドームライト3
- ドマドームメッシュ2(2021年度は生産休止)
ここでは、自転車ツーリングで一番使いやすそうな
ドマドームライト2をご紹介します。
ドマドームライト2 基本性能
主寝室 :奥行120 × 間口210 × 高さ180cm
土間 :奥行60cm 入口部分112cm
収納時 :本体34(44) × 20cm
ポール :38cm
重量 :2000g
特徴はなんと言ってもこの広い土間(前室)
前輪を外せば前室に自転車も入るほど、広々しています。
前室はある意味では寝室と同じくらい重要視しています。
あくまで私の場合ですが
ドマドームのメリット
メリットはやはりこの広い前室です。
中央の土間は靴置きにしたり、調理が出来ます。
また土間で腰がたつので、ある程度の汚れを払ってから
テントに入る事が出来ます。
たっぷりの荷物や自転車が入るのは、やはり嬉しいメリットですね。
また特殊な形になっていますが、
しっかり設営すれば、暴風雨にも十分耐えれくれるそうです。
重量も2000gと押さえてくれています。
この辺が流石アライテントですね。
フライシートがグリーンなのも嬉しいですね。
ドマドームのデメリット
張る場所を選ぶ
広々とした前室が特徴のドマドームですが、裏を返せば居住空間を削って作り出しています。
通常ドマドームライト2の広さであれば、最大4人は寝るところ、2人が限界。
ブッシュキャンプや登山だと、
210cm × 180cmのスペースを確保するのは
結構大変かもしれません。
またドマドームの構造として広い前室を確保する為に
2本のポールが前室を支えています。
野宿のように凸凹の地面だとポールが地面に均等に接地せずに
不安定なガタガタとする設営になってしまうようです。
ドマドームまとめ
ドマドームライト2の設営時の総面積が
210×180㎝なのに対して、寝室は210×120㎝(最大)なので、それを良いと取るか
悪いと取るかで判断が分かれそうですね。
ただ、私が使用していたエアライズ2は210×130㎝の寝室だったので、
土間にほとんどの荷物を置けると考えたら、
十分広々と寝室も使えると思います。
ドマドームはキャンプ場をメインでまわるツーリングであれば
本当に最高のテントだと思います。
野宿や登山などでスペースが限られている場所では
設営が少し大変かもしれませんが、
この広々とした前室を使えると思ったら、大したデメリットでもないかもしれません。
こういう少しの遊び心を持ったテントを作ってくれる
アライテントは、流石だと思います