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自転車で世界一周した父が、家族のために気軽なアウトドアに奔走します。

日本の自転車旅ならメッシュテントがおすすめ。カヤライズ2

こんにちは。ひるまです。

 

今日はテントについての投稿になります。

テントと言ってもメッシュテントです。

 

メッシュテントについて

 

私は旅の後半からメッシュテントを持ち運んでいました。

メインはアライテントのエアライズ2を使っていたので

同じフレームで張れるカヤライズ2を選びました。

 

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後半の旅から持ち運んだ理由として

 

  1. アフリカのマラリア対策
  2. 後半の1年に暑い地域を妻と走る事になったから
  3. エアライズのフレームとフライを流用できる

 

があげられます。

 

カヤライズ2について

先ほどにも述べましたが

アライテントのカヤライズ2はエアライズ2と形は全く同じな為

フレームが同じで張れるという利点があります。

 

同じ形なので、当然フライシートもそのまま使えます。

底面以外はすべてメッシュです。

凄いですよね

『蚊帳』の名前は伊達じゃありません。

 

 

カヤライズの使用感

真夏のイランや中央アジアと東南アジアで使用しました。

 

エアライズとは全く通気性が違いとても快適でした。

夏の空気がこもるテントの感じは全くしません。

メッシュなので当たり前ですが感動します。

 

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マレーシアで軒先に張らしてもらえました

 

網の目が細かく、小さい虫も入ってきません。

メッシュなのに強度も十分でしっかり使えました。

 

フライシートを張れば雨でも対応できます。

 

砂漠地帯で夜に急に気温が下がったり、

アジアでの急な雨や夜露に対応するために、

フライシートは半分かけて、急な雨にもすぐにフライシートを

かぶせれるように対応していました。

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宿でのマラリア対策としては使いませんでした

 結果として宿でのマラリア対策としては使いませんでした。

理由は

 

  • 宿の蚊帳がしっかりしていた。
  • 部屋にメッシュテントを張るスペースが無かった事
  • そもそも乾季で蚊が少なかった事

 

などがあげられます。

安宿は基本狭いので、ベッドを動かさないとカヤライズは張れません。

色々面倒だったので宿の蚊帳を使用しました。

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野宿でもアフリカは乾燥しているので、

陽が落ちると結構肌寒くなるので、エアライズ2を使っていました。

 

ですが走行地域によっては、必要だと思います。

 

冬でもメッシュテント

 私は場所によりエアライズとカヤライズの2つのテントを持っていました。

カヤライズ2はフレームなしで900gと非常に軽量ですが、

エアライズ2とカヤライズ2両方のテントを常に持つのは大変なので、

使わなくなったら日本に送り返すなどしていました。

 

 ですが、サイクリストの中にはメッシュテントひとつで

世界一周をしている人たちもいます。

 

冬や雨の時寒そうですよね。

実際聞いてみたので、共有します。

 

雨でも冬でもメッシュテントひとつで大丈夫な理由

そもそも普通のテントでも設営時には、絶対に濡れてしまうので

あまり関係ないよ。との事でした。

多少はメッシュテントの方が濡れるけれど、しっかりとフライシートを

張れば雨は入らないので、設営時に濡れたテントは拭けば

大丈夫との事でした。

 

また冬は確かに通常のテントよりは寒いけど、

その分寝袋を冬用モデルにして対応すると言っていました。

 

日本の旅にはメッシュテントが有効です。

寝苦しい熱帯夜が多く、蚊も多い日本のアウトドアなら

メッシュテントひとつでも充分だと思います。

 

冬も雪上キャンプを楽しむなど以外は

オールシーズンメッシュテント一つで問題ないと思います。

 

 

実際私の登山好きな両親が

山岳テントを探していたので、

MSRのハバハバをプレゼントしました。

 これはアジアを一緒に走った友人夫婦が使っていて、

快適そうだったので、ハバハバにしました。

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