こんにちは。ひるまです。
今日はテントシリーズの記事です。
暑い夏のキャンプツーリングにお勧めなメッシュテント
カヤライズをレビューします。
メッシュテント。カヤライズ
カヤライズ
カヤライズ(蚊帳)とはその名の通り
グランドシート以外は全てメッシュで作られたテントです。
エアライズとゴアライズと全く同じ形をしているので、
エアライズと同じポールを使い設営する事が出来ます。
ここでは、
キャンプツーリングに使い勝手のいいカヤライズ2をレビューします。
カヤライズ2 基本性能
設営時 : 間口130 × 奥行210 × 高さ105cm
収納時 : 38 × 19cm
重量 : 900g
メッシュなので、
さぞかし軽いだろうと思いきや
フレームなしで900gはそこそこな重量です。
ですが、考えてみれば普通のテントの生地って極薄ですものね
カヤライズ2の長所
夏のテントって暑いですよね。
カヤライズは「蚊帳」の名前通り夏にはピッタリなんです。
寒いのは寝袋や湯たんぽで対策できますが、
暑いのは本当にどうしようもないですものね。
メッシュなので強度が心配だったのですが、
どこも破れることなく十分ハードに使えました。
重量が900gなのも頷けます。
かなりしっかりと作られています。
またメッシュの目が細かい.為小さな虫の侵入も防いでくれます
カヤライズとフライシート
エアライズと同じポールとフライを使える
ポールと同じようにフライシートも使いまわせます。
これも長所のひとつですよね。
夏はカヤライズ、秋冬はエアライズと使い分ける事が出来ます。
私はが実際使用した時は
フライシートをカヤライズの半分くらいまでかけて
使用する事が多かったです。
これだけでも十分に涼しいですし、夕方暑くても夜に涼しくなる事って
ありますよね。
特に砂漠などは日が落ちると一気に寒くなる事もあります。
それにこれなら突然の雨にも対応できます。
カヤライズ2のデメリット
当たり前の事を書きますが、
雨に弱いです。
ですが、通常のダブルウォールテントもテント本体に防水性能が
ない事を考えると、
よほどの酷い豪雨でなければ、そこまで短所とは言えないかもしれません。
カヤライズはテントの中も丸見えなので、
キャンプ場では流石にフライなしでは勇気がいります。
フライシートをしないでカヤライズだけで寝るのは
解放感が最高です。
カヤライズの持ち運び方
日本のワンシーズンのツーリングであれば
季節に応じてカヤライズとエアライズを使い分ければいいですが、
世界一周の様な長期の旅では、
カヤライズにするかエアライズにするかで悩みます。
極力荷物を少なくしたいのであれば、
カヤライズひとつで旅する事も可能ですし、
実際メッシュテントひとつで旅をしている人もいます。
私は、暑い地域の走行が終わると日本にカヤライズは送り返して、
エアライズを現地の宿に送っておいてもらい受け取ったりして
極力2つのテントは同時に持たないようにしていました。